旅の醍醐味

Life is about the journey, not the destination.

人生は旅のようなものという表現があります。

私たちは生まれたときに旅を始めます。そして死を迎えることで旅は終わります。「魂の命は永遠」という輪廻転生の考え方があります。今生での旅が一度終わりを迎えるのが死となります。

旅の醍醐味は、未知との遭遇を楽しみ、新しい出会いや経験を積み重ねること。人生を「旅」だと設定すれば、私たちは旅人のような気持ちで過ごせば、日常の中でも新しい気づきや学びを得ることができるのではないでしょうか？

例えば異国での旅は、常識が違ったり、戸惑うことや危険を感じることもあるでしょう。そうしたこともまた人生と似ていますよね。人生も嬉しいことや楽しいことばかりではない。辛いことや苦しいこと、悲しいこともあります。でもだからこそ人の優しさに触れて涙する。苦しいけれど諦めずに努力したから、喜びも倍増する。不便を感じる経験をしなければ、日々の便利な生活への感謝は生まれません。

人生100年時代を生き抜く知恵

人生を旅人のように楽しむには、心や魂が揺さぶられる体験をどれだけ積み重ねるかということに尽きるのではないかと思います。例えば「一日一新」（毎日一つだけ何か新しいこと、やってみたことがないことをやってみる）を試す。それだけでも「内的欲求を探求する」ということにつながります。

人生100年としても、私はどんどん人生の残り時間が少なくなくと感じることがあります。だからこそ、何か新しい経験に飛び込むときや新しいチャレンジで不安を感じた時は「もし明日死んでしまうとしたら、今この経験に飛び込むべきか否か？」そう考えます。そうすると迷うことを減らせる気がします。人としての感情、喜怒哀楽をたっぷりと感じたい。たくさんの出会いや経験をして、最高の旅だったなーって人生の旅を終えるのが理想だなあと最近感じています。

あなたはどうですか？